おっと~もう50代!

50歳。でもまだ、子育て、親の介護が続くなか、それでも自分らしく楽しく生活したい!

脳梗塞になった母との暮らし

私の母は5年程前に心房細動からくる脳梗塞になり、左半身麻痺と高次機能障害になってしまいました。「左側空間無視」というのもあり、トレーにのった料理の左側に気づかないことがあります。

ご飯とルーが別々に盛られたカレーが出された際、「自分の分だけカレーが無い」と言ったこともあります・・・匂いで気づきそうですが、母は嗅覚がしないようです。これは脳梗塞になる以前からですが。

 

一人暮らしだったため、発見も遅くなり障害が大きく残ってしまいましたが、

当初は「歩くことどころか車椅子に座ることが出来るようになるかどうかもわかりません」とお医者さんに言われていました。ちょうど70歳の誕生日を迎えて2か月後のことでした。

開頭手術をし、リハビリもはじめて、半年ほどかけてゆっくり状態が良くなってきました。

4点杖をついてなんとかゆっくり短距離ではありますが歩けるように。

でも、外では付き添い付きで散歩する程度で、ほとんど車椅子生活です。

幸い、言語も回復し会話はできます。昔の記憶も今まで通りです。

ただ、やはり高次機能障害の影響で依然とは少し違うかな・・と思うときもたまにあります。

現在は同居していますが、やっぱりいい時ばかりではなく、腹の立つこともたくさんあります。お互い沢山のストレスを感じたりします。

そんな日常も書いていきますので、同じ境遇の方たちにも読んでいただけたら嬉しいです。